卒園した子どもたち

こひつじ園は22回目の卒園式を迎えることになりました。考えてみますと、週2回の保育で、公的な園でもないのに、定員の16名がいつも与えられて今日まで続けられてきました。これもお母さんたちの支持を得てのことであります。三歳児のナースリーですが、幼稚園に行く前の段階として、週2回で、それもお二人の先生による家庭的で、子ども一人一人とのかかわりを大切にしてきたからだと言えるのかもしれません。教会として何らかの役割をこの地域にあって果たしてきたと思っています。

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 先日、お別れ会をしました。お母さんたちが色々と準備をしてくださって、ゲームをして楽しく過ごしました。

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ゲームだけではなく、会食の準備もしてくださいました。美味しく食べ、楽しいお交わりの時を持ちました。

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 3月21日に卒園式を行い、16名の子どもたちが卒園して、それそれ新しい幼稚園や保育園へと行きます。そこでまた新しい出会いを子どもたちはするでしょう。そして更に成長することでしょう。上の写真は、お母さんたちが記念品として私たちに下さったもので、お母さんや子どもたちの言葉が記されています。
 これを読むと嬉しくもあり、また少しはずかしい思いもします。ある子どもにとって私は気になる存在であったようです。また別の子にとっては、どうも牧師は謎めいていたようです。まだその謎は解けないようです。更に何人かの子にとっては、つき一度の私の聖書の話しが楽しみだったようで、中にはお母さんにどんな話だったかをいつもおしえていた子いたようです。いや、下手な話だったのですが・・・・嬉しいですね。心の片隅にでも残り続け、子どもたちの魂の糧となればと願っています。また「母親教室」でのお話しもお母さんたちも真剣に聞いてくださったようで感謝です。

投稿者: 日時: 2008年03月22日(土) 22:24