久々の雪景色

 2月9日(土)、久しぶりしぶりに雪が降りました。教会の窓から見るといったいが雪に覆われています。明日は礼拝で、このままやまずに夜になれば、道路が凍結し、明日は来られない人が何人かいるだろうと思っていましたが、翌日には晴れて、普段と変わらない礼拝でした。ただ、奈良から来られる方もいて、その方は行かれないとの連絡がありました。
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 私の記憶によると、これだけ雪景色になるのは何年ぶりか、東鳴尾に遣わされて今年で20年目になりますが、遣わされて初めての冬で、これぐらいに積もったのを覚えています。そしてもう一度あったと記憶していますが、おそらく17~18年ぶりではないかと思います。雪になれない都会の人間には、こんな雪景色を見るのには嬉しいことですが、しかし電車が止まり、道路が凍結し、通勤や通学に多くの人が苦労したでしょう。

 ニュースによると中国では、大寒波が襲い、大変な被害がでたそうです。亡くなった人も大分おられたようです。気候が大きく変化するのも温暖化の影響ともいいます。自分たちが暮らしている地球ですから、自分たちで大切にしないといけませんね。

 そう、私たちの教会のメンバーの一人が勤務先の前で滑って転んだと言います。普段はかっこいい彼ですが、その姿を想像して少し滑稽に思いましたが、背広はびしょぬれ、怪我をしなくて良かった。後が大変だったでしょう。

 今年の冬の一コマですが、今年の夏は暑いと誰かが言っていましたが、どうなるのか分かりません。毎年、同じように繰り返されていくと思われる自然の営みも、少しずつ変わってきています。先の読めないのが今の時代なのかも知れません。自然がうめくような声で人間に訴えている、そんな声が聞こえないだろうか。自然に聞く、人に聞く、そう、山の自然の中に入っていく時、人は腰を曲げて登っていく。その腰を曲げるような低さ、人としての姿勢が必要なのかも。

投稿者: 日時: 2008年02月13日(水) 09:26